中田 克樹(内科)

Profile

訪問診療の医師

在籍医師

中田 克樹

内科 / 29歳

しろひげ在宅診療所に入職する前は、研修医として病院で勤務していました。病院では、高齢の患者様に対して侵襲度の高い処置を行い延命治療をすることがあります。命は繋がっている一方、裏では失われているものもあると辛さを感じ、高度化しすぎた医療よりも、生きていることを診たいと思い、在宅医療へ進みました。

インタビューを受ける訪問診療の医師

地域に根差して、しっかりと在宅医療をしていることが入職の決め手でした

都内で在宅医療ができる病院を探す中で、しろひげ在宅診療所を紹介してもらいました。院長の人柄がフランクで話しやすかったことや、当時はまだ建設途中だった本社屋をみて入職を決めました。「地域に根差して、しっかりと在宅医療をしている」ことが伝わってきたのが理由です。


常勤医師のみで診察しているので連携がとりやすいです

バイトドクターではなく、常勤医師のみで診察していることが当院の良いところだと思います。専門分野の異なるさまざまな医師が常駐しており院内でも相談しやすいので、結果的に、医療の質がしっかりと担保されます。また、医師以外のコメディカルスタッフも信頼できる人が多く、連携がとりやすいです。

あと、常勤医師が多く業務やシフトの調整がしやすいこともあり、残業時間なども少なく、とても働きやすいです。月に5回ほど担当しているオンコール対応についても、電話や往診対応が多い日もありますが、比較的ゆっくりと過ごせる日も多いです。

聴診器を肩にかけた医師

腰に手をあてた医師

患者様・関連職種に対する接遇が経験できました

当院で一番学びになったことは患者様・関連職種に対する接遇です。病院にいると医者の存在感はとても強く、横柄な対応をする人もいますが、医療は医師一人だけで行うものではなく、患者様やご家族、関連職種などみんなで連携していくので、周りに対する姿勢がとても大事だと思います。当院は職員の接遇にも力を入れており、医療の知識や経験以外のことも学べました。 また、在宅医療は医師が適切な指示を出さないと、みんなが動けなくなってしまいます。当院では、ソーシャルワーカーや看護師、医事課、などとの連携の仕方も学べました。

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